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在宅翻訳者として登録していただいている翻訳会社は2社ありますが、幸いにもどちらの会社も支払明細書を作成してくださるので請求書をつくる必要がなく、ひたすら仕事をしながら明細書が届くのを待つ日々です。

さて、先日届いた8月分の支払明細書。1つの案件の翻訳料が思っていた金額の半分ほどしかありませんでした。

英語から日本語への翻訳の場合、翻訳料は、訳文の400字を1枚として1枚いくらで計算されます。この案件は、ご発注いただいたときの見積もりが106枚でした。いただく見積もりはいつも正確で、仕上がり枚数と大きく違うことはめったにありません。それなのに、翻訳作業終了後の自己カウントでは128枚となり、ずいぶん増えちゃったなぁと不思議に思っていました。そして、それが、もっと不思議なことに、支払明細書では66.5枚に。

この案件は、医薬品の承認申請のためのCTD(Common Technical Document コモン・テクニカル・ドキュメント)の一部で、表だけのファイルが18に分かれていました。ファイル数が多いので、カウントの際に大きな間違いをしたのかと、急いで自分の訳文の文字数をカウントしなおしましたが、やっぱり128枚分。

担当のコーディネーター様に連絡し、確認をお願いしたところ、表中の英数字のみの箇所は支払いの対象外というお返事でした。お忙しいのに親切にカウントしなおし、修正履歴をつけて英数字のみの箇所を削除した訳文ファイルをメールで送ってくださったので、そちらのファイルをカウントしたら、なるほど66.5枚でした。

表中の英数字のみの箇所については、レイアウト担当者が一括変換によって作業するという決まり事を知らなかったための大きな誤算だった、というわけです。

この案件に関しては、英数字のみの箇所についても確認作業は行い、数字の並列部分のカンマを句点に変える、括弧書きの単位の括弧を全角に変える、E3を×10³に変える等の作業をしたことを伝え、今後、同様の案件については、翻訳作業対象外のご指示をいただけるようお願いしました。

めでたし、めでたし(?)


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今回の案件は、国際的な医療基金のニュースレターでした。

最初の下調べの段階で、日本の某社会福祉法人のHPに日本語翻訳版がモロ掲載されてるのを見つけたのですが、専門用語や固有名詞の調査が全然されてないようだったので、参考にはならないなぁと放置して作業を進めました。

翻訳作業が終わり、やっぱり気になったので(笑)、「あの」日本語翻訳版をゆっくり確認したところ、どうもスラスラ読めない・・。あまりにも原文の語順に忠実に、しかも短い文章の連続や重複もすべて原文どおりに訳出しているせいか、日本語の文章としての流れがブチブチ途切れてしまっています。それに、"this"なら「これは」といった具合に、これまた原文に忠実に訳出されているので、ときどき立ち止まって何を伝えたいのか考えなければなりません。こういう文章を読むのは、結構な苦痛だったりします。

専門分野で使う「ふつうの単語」にあてた訳語が適切でないことや、主語と述語がマッチしていないことも、読んでいて「あれ?」と引っかかる原因になりますね。

おまけに、中学か高校で習ったはずの割合初歩的な構文の解釈にもミスが散見され、文章の内容が矛盾してしまっています。こういう箇所は、原文を読んでいない人にはどうしても理解できないだろうなぁ・・。

せっかくの日本語版が、読みながらつっかかる、読み終わってもよくわからない、では悲しいですね。Webで公開する前に、流れるように読める理解しやすい文章になっていることを確認する誰かがいてくれたならと、他人事ながら。




翻訳を仕事にしたいと思い立った当初、アメリア経由でトライアルを受けて登録した翻訳会社が2社。このときは全く素人の状態での応募でした。今思うと、本当に無知&無謀だったなぁと自分にあきれてしまいますが・・この後の3年半は仕事をこなすのに精いっぱいで、新たな登録のためのトライアルを受ける余裕はありませんでした(いつも仕事をいただけてたことに感謝!)。したがって・・トライアルについては今も初心者・・です。

私は獣医学が専門ですが、現在いただけるお仕事はほとんど医薬の分野なので、獣医学関連の仕事がしたいなーと、獣医学分野の翻訳者を募集している某社に応募メールを送ったのが2月のはじめ。お返事がないので、もうとっくにあきらめていたのですが、2ヵ月半経って返信をいただくことができました。

びっくりうれしくメールを拝見したところ・・宛名もなければ、社名、担当者名も書かれておらず、かすかな不安が・・?そのうえ、添付のトライアル課題は、分野の違う法律関係の文章です。このまま未知の分野のトライアルを受けるか、獣医学分野の課題をくださいとメールを送るか、ただいま考え中。うーーん、トライアルはキビシイものですねぇ。


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Kaho~☆

Author:Kaho~☆
フリーランス翻訳者
  (獣医・医薬分野/英日)
獣医学修士

学生バンド⇒ペットの獣医師⇒シンガポール植物園、国立博物館での日本語ガイド⇒PTA役員⇒翻訳などなど・・人生という航海の途中、情熱を注ぐ対象は変わってきましたが、いつも「今が一番」に思えます。精一杯の愛をこめて、今日も舟を漕いでいます。

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