採血用の"tube"

臨床検査のための採血に関する文章の中で、"the type of tube"が「チューブ型」と訳されていました。

"tube"は、管状のいわゆるチューブ(点滴チューブのような)に対しても試験管に対しても使われる単語で、どちらの意味であっても「チューブ」と訳して差し支えないことが多いと思います。

では、採血に使用する"tube"の場合はどうでしょうか。

採血管であることがほとんどだと思いますが、管状のチューブ(例:採血チューブ採血用キャピラリー管)を使って採血を行うこともあるので、「チューブ」と訳すと、そこだけを読んだときに誤解を生じる恐れがあります。私は、採血管とチューブとを訳し分けるようにしています。

また、上記の「チューブ型」という言葉は、「チューブの形をした」という意味で使われることが多いので、この文章中では不適切だと思われました。

採血管にはいろいろな種類があって(抗凝固剤使用の有無、抗凝固剤の種類、大きさなどなど)検査によって使い分ける必要があります。この文章は、いろいろな血液検査を行うために使用する採血管の種類について説明したものだったので、「チューブ型」を「採血管の種類」に修正しました。


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自然大好き、全ての命あるものが好き。東南アジア大好き(シンガポール在住歴あり)。動物病院で獣医師として勤務していましたが、2009年からフリーランス翻訳者として活動。

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